読書

【読書】『読書術 』樺沢 紫苑 著

皆さんは正しい読書の方法を知っていますか?

私はこの本に出会うまで知りませんでした。

学校で読書の方法を教えてもらう機会ってないですよね。

この記事では、

  • 本の選び方
  • 内容を忘れない本の読み方

を学ぶことができます。

本記事では、樺沢紫苑さんの『読書術 (新版・読んだら忘れない読書術) 』を抜粋して読書の方法を紹介します。

自分に合った本の選択術

本を精査する

本屋さんに行くと、ずらっと並ぶたくさんの本。

気になる本があったら、それを手にとり目次を見ましょう。
目次をみたら、全体ページをパラパラとめくります。

そうすると大体の内容がつかめると思います。
内容を通して、その本を読んで自分の目的を果たせそうかチェックします。

例えば、
「読書術を学んで、読書で得た内容を忘れないようにしたい」
という目的があるならば、

読書術の本が置いてあるコーナーに行き、気になった本を手に取ります。
そして、その内容をざっと俯瞰して、目的が果たせそうか判断します。

目的はなんでもOK

目的というと、何かしっかりとした目的がないとだめなのではないか…
と思いがちですが、

目的はなんでも大丈夫です。

「面白そうだから」「楽しそうだから」

という目的でもOKです。読んでみて、
実際に面白かったか、楽しかったかの感想を考えられればいいからです。

むしろ、自己成長のためだけに本を読んでいると、
だんだんと読書が嫌になってしまうかもしれないので、注意が必要です!

ベストセラー本の選択

本屋さんに行くと、一番最初にベストセラー本の陳列が見えると思います。

ベストセラーというのは、よく売れている本なので、
つまらない、難しいなど読んで失敗することはなさそうですよね。

ベストセラー本を読むこと自体はいいのですが
読むのであれば「目的」をしっかりと立てておくことが大切です。

無目的にベストセラー本を読んでも、
結果として、読書後に何を得られたのかわからなくなってしまうからです。

筆者も、この本を読む前までは、無目的にベストセラー本を手にとっては
読んでいました。

読書にとりかかる前に、一度立ち返って目的を考えることが重要です。

読書術

本を読みながらメモをとる

ただ漫然と本を読むのではなく、
メモとペンを用意してメモをとりましょう。

書くことができない環境では、
スマホやPCのメモ機能を使って記録を残しておくのがオススメです。

筆者は、OneNoteアプリを使って読書メモをまとめています。
PCとスマホを連動しておくと、通勤中に読書するのに非常に便利です!

また、本を読む際は、
「この内容は必ずアウトプットするぞ!」
という気持ちで読むといいです。

そうすることで、自然と集中力も高まりますし、知識も吸収しやすくなります。

誰かと共有する

本を読み終わったら、家族や友人にその内容を共有します。

内容や感想を誰かに話す=アウトプットの強化

本の内容をインプットするだけでは、忘れてしまうので、
何かしらの形で共有することが大切です。

誰かに話すだけでなく、SNSやブログに投稿することも
内容の定着につながります。

共有のハードルは低い!

SNSに共有、といってもそんなに身構える必要はありません。

大事だな~と思ったところをピックアップして、
そこに自分のコメントをつけるだけでいいのです。

無理せずアウトプットを続けることがキーポイントになります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

この本には、もっと詳しく読書術に関するTipsが書いてあり、
とても勉強になります。

また、読書だけでなく時間の使い方についても書いてあります。

樺沢紫苑さんの本は何冊か読んだことがありますが、
どれも実践的で勉強になるビジネス本ばかりなので、

樺沢紫苑さんの本を読んだことがない方はぜひ読んでみてください!

それでは!