朝の時間をどう過ごしていますか?
「朝活」と聞くと、意識が高い人がやっているイメージがありますよね。
現にグローバルリーダーは、朝活をしている人が多いそうです。
本書は「朝活の魅力を知りたい」「朝活のやり方がわからない」といった方にオススメとなっています!
朝活のメリット
自分で時間をコントロールできる
夜は、急に飲み会に誘われたり、残業になったり、予定が変わってしまうことがあると思います。
しかし、朝であれば何かに邪魔されることなく、自分のやりたい事に取り組むことができます。
起きることさえできれば、つまり自分との約束を守りさえすれば、主体的に手に入れることのできる時間です。
自己効力感の向上
早起きをする人は、他の人が寝ている間に一生懸命努力し、夢を叶えています。
重い体を起こして、新しいことに挑戦すれば、想像以上のチャンスが巡ってくるかもしれません。
仮に早起きに失敗してしまったとしても、落ち込む必要はありません。
明け方に起きたという事実だけで、他の人々より一歩手前にいます!
他の人が寝ている間に、起きてがんばっている私ってすごいな~
上手くいく朝活のコツ
早起きの方法
「5, 4, 3, 2, 1 起きよう!」
著者のキム・ユジンさんはこのようにカウントダウンをして、朝4時30分に起きているそうです。
その短いながらもつらい戦いに勝利したら、こっちのもの。
そのまま洗面所に向かい、洗顔し、キッチンで白湯を飲む…
こういった一連の動作が全身を眠りから覚ます方法であり、今日一日が始まります。
ポイントは総睡眠時間
明け方起床のポイントは、「何時に寝るのか」「何時間寝るのか」です。
米国国立睡眠財団の研究によると、成人の適度な睡眠時間は、
少なくとも7時間だそうです。
無理して睡眠時間を削るのはよくないでしょう。
7時間以上寝て明け方起床するためには、早く寝る習慣を身につけることが大事です。
寝つきをよくする方法
そんなに早く寝れないよ…
寝つきをよくするには、1日を終える自分だけのナイトルーティーンを作るといいでしょう。
本書には、
キャンドルを焚いて半身浴
温かい飲み物をのむ
読書をする
ASMR動画をつけっぱなしにする
などが紹介されていました。
以前まで、私は寝る直前までスマホを見ていて、寝つきが悪かったですが、
寝る前の読書を定着させてからは、すぐに寝つけるようになりました!
早起きに失敗したときのマインド
朝型人間は毎朝早起きしなければならないのでしょうか?
そんなことはありません。
疲れた日は、いつもより多く睡眠をとる方がはるかに有益です。
その日を「早起きに失敗した日」ではなく、
「ぐっすり眠った日」と考えましょう!
早起きをがんばっていれば、疲れる日があるのは至極当然です。
週末の過ごし方
土曜日の過ごし方
早起きに慣れている人は、土曜も平日と似たような時間に目覚めてしまうと思います。
土曜は、平日にできない何か新たな挑戦をすることができます。
平日に会えない友だちに合う、早朝に映画をみるなどです。
夜には一週間を仕上げる心意気で部屋の整理をするといいでしょう。
日曜日の過ごし方
日曜日は、「心から息をつく日」です。
あくまで1週間を始めるエネルギーを充電することに集中します。
著者は、日曜日は自宅で美味しいものを丹念に作って食べるのがささやかな楽しみだそうです。
終わりに
いかがでしたでしょうか?
記事で紹介していませんが、本書には、グローバルリーダーのモーニングルーティンなど、モチベーションアップにつながる内容が多く書かれています。
気になった方はぜひ読んでみてください!