多くのモノを求め、手に入れることに夢中になりすぎていませんか?
著書の横田真由子さんは、ハイブランドの販売員をしていた当時、
モノにお金とエネルギーをつぎ込んでいたそうです。
そんな著者は、ある女性との出会いをキッカケに、
「モノは少なくても、思い入れのある一つひとつのモノを大切にする暮らし」
を知りました。この記事は、
- 「モノを買って一時的に満足しても、またモノを求めてしまう」
- 「シンプルで充実した生活を送りたい」
- 「浪費癖を直したい」
そのような方にオススメの内容となっています!
本書の内容を抜粋して紹介させていただきます。
あってもいいけど、なくていいもの
シンプルな生活を送る第一歩は、
モノを安易に手に入れないことです。
私たちが買う多くのものは、
「あってもいいけど、なくてもいいもの」
ではないでしょうか?
モノを手に入れる基準は
「いま、必要か」「お気に入りかどうか」
基準を外れたモノは、「えいっ!」と覚悟を決めて
捨ててしまいましょう。
「未練が残る」モノは、手放す前に写真を撮って保存するといいでしょう。
手放す習慣を身につける
捨てることが苦手な方は多いと思います。
- 「ブランドものだし、結構高かった」
- 「もったいないから、とっておこうかな」
と考えがちですよね…
しかし、
「もったいない」のは、捨てる行為ではなく、大事なスペースにどうでもいいモノを置いておくことではないでしょうか。
自分のお気に入り空間をつくる
お気に入りのぬいぐるみでも、ティーカップでも構いません。
それを飾る場所が、自分のお気に入り空間となります。
↓筆者のお気に入り空間
玄関の壁に小さいスペースがあったので、
プードルとお花を。
疲れたときにそのスペースを見ると、とても心が癒されます。笑
つめこまない習慣
皆さんは、クローゼットがパンパンに詰まっていませんか?
本書では、「二割の余白」をつくることをオススメしています。
試しに、私もクローゼットに余白をつくってみたら、
- 服がシワにならずに済む
- 服が選びやすくなる
など、いいことづくしでした♪
良いモノを選ぶ習慣
モノの選び方
今は、インターネットで膨大な口コミ情報がありますが、
そこで見なければならないのは、「誰が何を言っているか」
特に高いモノを買うときは、
「この人がオススメするなら」と思う信頼を寄せる人からの情報を信じて、
オススメのモノを手に入れてみてはいかがでしょうか?
また、「良い店で買い物する」という経験も大切です。
- 心惹かれる外観で、思わず入りたくなるようなお店
- シンプルで清潔感のあるお店
カフェやレストランなどお店はなんでもいいですが、
「良い店だな」と感じる場所を利用することで、アドバイスをもらえるチャンスがやってくるかもしれません。
冬のコート
冬のコートは、長く着ると決めて、質の高いモノを一着、時間をかけて選びましょう。
靴
靴は目立たず、色はボトムスの色に合わせると、スラっとスタイルがよく見えます。
お手入れしながら履き続け、寿命がきたら、また同じ靴を買う。
そんな「究極の一足」に出会ってみたいですね。
私は、足が大きいので、「ワシントン銀座」というお店で買うようにしています。そのお店のローファーが大のお気に入りで、この間2足目を購入しました♪
暮らしだけでなく外見も整える
肌の調子がいいと、気分がよくなりますよね。
肌と腸はつながっているので、腸をあたためる温活は欠かせません。
暮らしのメンテナンスも、自分自分のメンテナンスも、怠らない人は、清潔感に溢れ、
マナーの良い人と認識されるのではないでしょうか?
ハンドケアは念入りに
PCを打つ、名刺を渡す、お箸を持つ、などいつも相手から見られる手。
手のケアは1年中、日常的に続けるルーティーンの1つです。
目から一番遠いところである手や靴が美しいことは、隅々まで神経が行き届いている、
と受け取られます。
終わりに
いかがでしたでしょうか?
モノの選び方を身につけ、小さくも豊かな生活が送れるよう
実践していきたい内容でしたね!
本記事を読んで、皆さんの生活がご自身にとって豊かなものになることを願っています。